武器商人捕まった
世のためにはいいことだ。
商人を捕まえるのもよし。
武器を作るものを捕まえるのはもっと効果的か?
イザニュースより
タイの首都バンコクで6日、「死の商人」と呼ばれるロシアの武器密売業者、ビクトル・ボウト容疑者(41)が逮捕された。南米コロンビアの左翼ゲリラ、コロンビア革命軍(FARC)に協力しようとしたところを取り押さえた逮捕劇は、テロ組織の支援者に狙いを定めた米国の捜査が結実したものだった。
「長期間の地球規模に及ぶ米麻薬取締局(DEA)の内偵捜査が成就した」。米連邦検察当局者はボウト容疑者の逮捕を称賛した。国際紙インターナショナル・ヘラルド・トリビューンによると、捜査の着手は早くとも昨年11月。DEAの協力者がFARCメンバーを装ってボウト容疑者側に武器調達を依頼。一緒に拘束されたボウト容疑者の仲間と交渉を重ね、ボウト容疑者がバンコクを訪れる段取りを整えた上、DEAがタイの警察に連絡した。
米紙ワシントン・ポストによると、取引内容は地対空ミサイル100基や数千丁のライフル銃。ボウト容疑者は500万ドル(約5億1000万円)を得る約束だったとされる。米国ではテロ組織に指定されているFARCへの支援は禁じられており、武器提供を図ったボウト容疑者は、ロサンゼルスでの銃撃事件で逮捕された三浦和義容疑者(60)にかけられた容疑の一つである「共謀罪」にあたるという。今後、タイでの裁判を経て米国に移送される見通しだ。
ボウト氏はこれまでアフリカや中東の紛争で武装組織などに武器を調達。2001年の米中枢同時テロ発生前のアフガニスタンでは国際テロ組織アルカーイダやイスラム原理主義組織タリバンだけでなく、敵対する北部同盟にも武器を供与していたとされる。米国は04年以降、ボウト氏と関連会社などの資産を相次ぎ凍結してきた。
一方、FARCは1980年代に麻薬密売組織の警護などを始めた南米最大のゲリラ組織。DEAはボウト容疑者が麻薬密輸にも関与した可能性についても関心を寄せているようだ。米国は89年、麻薬取引の温床とされたパナマに侵攻し、独裁者のマヌエル・ノリエガ元将軍を拘束した。今回も自国の「裏庭」である中南米での治安を守るため、執念を貫いた格好だ。(宮下日出男)
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- 2008/03/08(土) 22:09:44|
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